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わたなべりょうさんインタビュー

わたなべりょうさんインタビュー Posted on 2022年09月16日

7月に実施したわたなべりょうさんと行くフォトツアーについて、わたなべさんにツアーの感想をお伺いしました!

ツアーの詳細についてはこちらの記事をご覧ください。

【カメラや撮影について】

STAY JAPAN:
はじめてファンミーティングも兼ねたツアーをはじめて実施されたと伺いましたが、実際にファンの方とお会いして1泊2日過ごした感想をお教えください。

わたなべ:
やっぱりYouTubeでは一方的な発信が多いので、実際に視聴者の方とお話しができる場所ができたのがありがたかったです。
YouTubeやサロンなどオンライン上でのやり取りしかなかったので、実際にリアルで会うとどんな人がどんな風に思いながらどんな写真を撮るのかを知ることができたので、
こういう場所でこのような機会を提供いただけたのは私にとってもありがたかったし楽しかったです。

STAY JAPAN:
オンラインサロンも開かれているとのことですが、今回の参加者はサロンのメンバーの方が多かったですか?

わたなべ:
そうですね。今回はサロンに参加されている方がほとんどで、そうでない人の方が少なかったです。

STAY JAPAN:
今回のフォトツアーは初心者から上級者まで歓迎のツアーでしたが、今回の参加者のみなさんはどのくらいのレベルの方が参加されていましたか?

わたなべ:
多少ばらつきはあったんですが、サロンのメンバーということも分かっていたのである程度経験者とは思っていましたが、全体的に思ったよりも初心者ではない方が多かった印象です。

STAY JAPAN:
フォトコンテストの写真なども拝見しましたが、みなさん本当にプロのような作品が多かったですね。

▼参加者の皆さんがフォトコンテストように撮影した写真の一部

わたなべ:
写真の初心者かどうかの判断は難しくて、結構長くやっている人でも初心者と名乗る人が多く、自称初心者が多くて信用できないんです(笑)
もちろん初心者の中には昨日カメラを買ったばっかりですみたいな方もいるので、そういう意味でいくと、今回の参加者は結構慣れているように感じました。

STAY JAPAN:
ツアーでは、わたなべさんによる講義も行われたとのことですが、その時はどんな講義をされましたか?

わたなべ:
講義といえるほどのものではなかったのかもしれませんが、撮影する場所で「私だったらこんなところに目を付けて写真を撮るんじゃないかな」というヒントを与えながらそこの場所を一緒に見ていきました。
カメラの細かい設定の仕方を教えるというよりも、どちらかというと被写体の見方、意識の仕方をあくまでもアイデアの1つとしてアドバイスをしていました。
私としてはそれをそのままマネするというよりは、それをヒントにみんなが発想を広げてくれたらなという思いでやっていました。
今回の参加者はカメラの基礎的なところは分かっている方が多かったので、私の説明は最低限にしてみんなが思うように撮ってもらう時間を長くとったという感じですね。

STAY JAPAN:
撮影時間の間は参加者の方から相談されることなどもあったんですか?

わたなべ:
多少の相談はあったけど、皆さんすごい集中して撮影に没頭していたので、あまり相談や質問を受けることがありませんでした(笑)
途中こんなんでいいのかと思っていたのですが、今回の参加者の雰囲気的にはこれで良かったのかなと思います。
ちょっと様子を見てもし困っていそうだなと思ったら助けに行く感じだったのですけど、本当にみなさん撮ることに集中していたので何か聞かれない限りはできるだけ見守ってました。

STAY JAPAN:
今回のツアーでは迎賓館えびす屋のような屋内であったり、久遠寺周辺のお寺や自然など屋様々な場所・種類の被写体を撮る機会があったと思うのですが、ここでしか撮影できないと感じたものはありましたか?

わたなべ:
やっぱり身延山エリア自体がものすごく場所に意味がある場所で、町としての存在感が特別な町だと思うんですよね。
なのでそこの町自体が持っているオーラに圧倒されて、ある種の緊張感や独特の空気がある中で撮影できたのがここならではだなと思いました。

【宿泊について】

STAY JAPAN:
今回のフォトツアーでは宿坊に宿泊されましたが、わたなべさんはこれまで宿坊に宿泊されたことはありましたか?実際に宿泊されてどうでしたか?

わたなべ:
宿坊に泊まるのははじめてでした!
個人的に仏教の本とかを読むのが好きで、もともと興味のあるエリアだったので、すごい楽しいと言ったら気軽かもしれないのですが、非常に興味深かったです。
かつ普段宿泊をするときは大手のサイトなどで宿を探すことが多く、そういうところでは宿坊はなかなか出てこないところだと思うので、そういう意味でもすごいありがたい機会でした。

STAY JAPAN:
お部屋に関する率直な感想などはありましたか?

わたなべ:
自販機が欲しかった(笑)
あと、私は気にならなかったのですが、隣の部屋が開けられる空間だったので気になる人は気になるかなと思いました。
いびきとかうるさい人がいたら気になるかもしれないですけど、私は全然寝れたので大丈夫でした。
寝泊まりして食事するだけとかであれば清潔だしお部屋も広めだったので、よほど細かいことを気にする人でなければ大丈夫かなと思います。

STAY JAPAN:
お食事は精進料理でしたが、いかがでしたか?

わたなべ:
精進料理という名前からすると、ボリュームが少なくてお腹いっぱいにならないかなと思ったのですが、実際はそんなことなくてすごいバリエーションもあってボリューム的にも充実していたので、すごくよかったと思います。
男性の参加者の方もそのように仰ってたので、ボリュームに関しても全く問題ないかと思います!

STAY JAPAN:
食事中は参加者の皆さんとカメラトークが盛り上がったと伺いましたが、具体的にどんなお話しをされましたか?

▼お食事中の様子

わたなべ:
ツアーの感想とか、普段みなさんがどのようなものを撮っているかという話が多かったです。
今回のツアーの参加者がいろんなエリアから来ていたので、地元でどんなものを撮っているとか、何を撮るのが好きかというお話しをしていました。
結構みなさん「特にこれを撮っている」というのがそれぞれ違ったのがおもしろかったです。

STAY JAPAN:
おまつり体験や朝のお勤めなどにも参加されたと思うのですが、何か印象に残る体験などはありましたか?

わたなべ:
そうですね、両方ともすごくおもしろかったです。
おまつりに関しては事前に少しだけ説明は頂いていたのですが、実際に参加してみると重たい回すやつを軽々と担いで私たちの目の前まで来て回されたので、一瞬怖いという気持ちもありつつ、ちゃんとコントロールの範囲内で動かしていて、実際にその場で見る事で圧倒されるものがありました。
日常でこういう機会があるかというとないので、すごい面白いなと思いましたね。
おまつりの由来やストーリーも説明してもらったので、おまつりの意味も知れてよかったです。

【次回のフォトツアーについて】

STAY JAPAN:
次回フォトツアーをするとしたらどんな場所に行ってみたい、撮ってみたいなどはありますか?

わたなべ:
そうですね、どちらかというと参加者の方がどういうところがいいかと考える方が大きいのですが、それで言うと撮ってみたいけど1人だとちょっと大変、設定が難しい、こだわらないといけないような写真の方がツアーとして参加する意味があって、より魅力が上がるかなと思うので、それで言うと滝とか星空とか、星空は天気とかがあるので難しいんですけど、理想だけを言っていうならそういうのができたらいいなと思います。
あと難しさを抜いたところでいくと、被写体として人気があるのは紅葉とかだったりすると思うので、そういうのを組み合わせたツアーができたらいいなと思います。
今回はわりと写真の説明は無しでみなさんにお任せしてしまったので、もうちょっと写真のテクニックも得てもらえる方がよりいいのかなと今回の反省も踏まえて思います。

STAY JAPAN:
今回参加できなかった方や、次回参加しようと考えている方にコメントをお願いします!

わたなべ:
最初にも言った通り、やっぱり直接話してみないとわからないことがたくさんあると思います。
特に写真の場合は1人でやっていたりすると、ちょっとした判断に迷ってしまい、本当は合っているのに自信を持てないままくすぶっていることって結構あると思います。
そういうことって、ちょっと聞いてくれればすぐ解消することもあるので、そういうモヤモヤするものを抱えていたり、なんかちょっと自信が持てないなぁという方が参加してくれるといいかなと思います!
かつ、参加者の皆さん同士が交流してくれたら、それも楽しいと思うので、そういった場を提供できれば私としても嬉しいです!

わたなべりょうさんとのフォトツアーは第2弾も企画中です!
今回参加できなかった方はぜひ第2弾にご参加ください!

▼宿坊に興味のある方はこちらの記事もチェックしてみてください!

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