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岩手町グルメツアー

岩手町グルメツアー Posted on 3月 9, 2020Leave a comment

大都会に行かないとおいしいものが無いというのは本当だろうか。東京駅から新幹線で約2時間で行ける岩手町はグルメ旅行にピッタリの場所だ。これは私たちが2日間で経験した地域の伝統文化体験やおいしい料理の記録だ。

|岩手町のオイスターソーセージ

牡蠣のソーセージなんてものがこの地球に、それも岩手町にあるなんて思ってもいなかった。普段は牡蠣とソーセージが一緒に出されることはない。しかし、フランスのボルドーではソーセージと牡蠣を一緒に食べることは一般的で、lou-ken- kas というクリスマスの料理なんだそうだ。東京から北へ 2.5 時間の場所に府金 伸治さんが代表を務めるソーセージ工場があり、そこで府金さんはソーセージを製造している。

ボルドーの生活に影響を受けた府金さんはソーセージと牡蠣の相性がとても良いことを知っており、今回のグルメツアーでスペシャルディナーを提供してくれる盛田シェフにアイディアをいただき、ソーセージの中に直接牡蠣を入れてみようと考えた。ソーセージに牡蠣を混ぜてみると驚くほど最高の組み合わせだったので、そのソーセージを「ボルドー」と名付けた。

|オイスターソーセージの作り方

1。まず豚肉と塩を「サイレントカッター」に入れる。機械で肉を細かく切り刻んでおり、実際はのこぎりで木を切っているような大きな音がする。材料を混ぜるために府金さんが機械に手を入れたとき、彼の手もミンチになってしまうのではないかとヒヤヒヤした。

2。次のステップは材料のチェック

3。オイスター追加する。

牡蠣を加えるときは歯ごたえを残すために機械のスピードを落とす。牡蠣は前日に太平洋で採れたばかりの新鮮なもので、生でも食べられるそうだ。この牡蠣をつまみ食いしたかったんだけど…ソーセージが完成するまでは我慢!

4。最後は電動ソーセージスタッファーを使って腸詰め

この機械は膝でパネルを押して操作する。

府金さんはソーセージの皮をオーストラリアから輸入しており、豚と羊の 2 種類の皮を使っている。どちらも同じようなものだろうと思っていたが、羊の皮は非常に薄く丁寧に詰めないと破れてしまう。

5。いよいよ最終段階。さきほど詰めたソーセージをクルクルねじっていく。

両方のソーセージを持ち、右腕を回して遠心力を使うことで1つのソーセージをねじると教わったが、実際にその方法でねじってみるととても難しい。少し時間がかかったが、いくつかはちゃんとねじることができた。

|七つ踊り体験

岩手町で有名な七つ踊りは、なぎなたや弓などの七つの武具や農具を持ち円陣や行列になって踊るもので、「豊作祈願」や「家内安全」を祈願奉納するための踊りである。

岩手町のコミュニティーセンターではみんなカラフルな衣装を着ていて、一緒に踊るのが待ちきれなかった!それぞれが持っている道具によって違う動きをしていて、とても複雑なダンスを見せてくれた。また、彼らが中学生と聞いて驚いた。

|桜山荘での夕食

芸術的な食事を作るのが日本人は得意だ。先週末、私は岩手町で人生で出会った中で一番温かいホストに最高の食事をもてなしてもらった。

桜山荘は、幕末期に、板垣桑蔭が私塾を開いた場所である。この塾では、のちに岩手の各界で活躍する多くの先達を輩出している。大正時代に入り、板垣氏が東京に引っ越すにあたり、草陰塾(のちに桑陰塾)の出身で岩手町の豪商柴田家三代目の柴田兵右衛門が敷地と屋敷を買い受けて、大正5年に新築したのがこの屋敷で、当時は裏山に一面桜が咲き桜の名所だったことから、「桜山荘」と名付けられた。

洋室には木製の床、高い天井、立派な窓がある。厨房にいるシェフの盛田智宏さんが岩手町の食材を使ったフランス料理を振る舞ってくれる。

|乾杯の時間

ついに乾杯の時間。地元のお酒も多く取り揃えてあり、それぞれの料理に合うようなお酒が選ばれて出される。まずは盛岡にあるベアレン醸造所のクラシックビールが来た。また、山ぶどうで作られた特別なくずまきワインも楽しむことができた。私たちは一晩中食事を食べ、お酒を飲み、名刺を交換し、それぞれの食材がどこでどのように作られたのかを聞いた。食材の説明だけでは盛田さんの芸術性を伝えることはできない。

それぞれの料理で甘味、塩 味、酸味、苦味、うまみの5つの味覚全てが感じられるように作られていた。うまみとは美味しさを表す「うまい」という日本語からきている。なかなか発見されなかった味覚だったた め、第5の味覚とも呼ばれる。フォアグラや馬肉などの食材を初めて食べた。この晩いちばんのお気に入りを決めるのが難しいほど、どれも素晴らしくおいしいものだった。

鯖、バナナ、リンゴ、ごまが入っているガレットは特別で、普段組み合わせることのないような食材で作られていて、とてもおいしかった。

どちらも東北新幹線いわて沼宮内駅から近くて非常にアクセスしやすいので、心のこもった地元の食材や伝統的な建物を楽しみたかったらぜひここを訪れてみてほしい。

|ハッピーヒルファーム

私たちはハッピーヒルファームという大きな牧場に行った。280 頭の牛がいる 100 ヘクタールの牧場を、代表の千葉一幸さんが案内してくれた。この牧場では質の良い牛の餌を作っているため、それを食べる牛から採れる牛乳はとてもおいしいそうだ。納屋で朝食を食べていた女性に温かく迎え入れてもらい、牛たちは 1日3回搾乳され、毎日大きなトラックで出荷しているという説明を聞いた。

搾乳小屋に移動し、牛の搾乳に使用する機会を見せてもらった。この機械は、牛の乳がでなくなると、機械が自動で離脱するそうだ。

千葉さんが3つの大きな牛乳瓶を持ってきて牛乳の試飲をさせてくれた。3種類のどれかがハッピーヒルファームの牛乳だというが、この牧場の牛乳は最もクリーミーでおいしかったので、簡単に当てることができた。

酪農業について学び、牛と触れ合い、搾乳機を見て、製品が完成するまでの過程を見てから牛乳を試飲するという貴重な経験ができた。

|ひっつみ汁作り

1900 年代初期に呉服屋の倉庫として使用されていた建物の見学ツアーに参加した。私は古いハエ取りが気に入った。樫木張りのレストランの 1 階で昼食ができるようになっているが、食べる前にひっつみの生地を作る必要があった。

ひっつみとはもともと米が不足したために作られた郷土料理だ。出汁のなかに季節の野菜、しいたけ、丸いひっつみを入れる。私たちはよく伸びる生地を5cmほどにちぎりスープの中に入れた。ひっつみは餃子の皮に似た味と歯ごたえだ。鍋と餃子が好きな私にとっては最高の食べ物だった。

おいしい食べ物を食べながら楽しい夜を過ごしたいならぜひ岩手町を訪れてほしい。

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今回のツアーに興味のある方は是非岩手町のアウローラJ5にご連絡ください。

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