【文化財・自然めぐりや調理体験で感じる田舎暮らし】「農泊徳さん」

物件名　農家民泊「農泊徳さん」
１．物件の紹介
　 岩手県花巻市の東部に位置する「東和町」。ふるさとに帰ってきたような気持ちにさせる農家民泊「農泊徳さん」は、元大工のおとうさんと保育所調理師のおくさんの二人三脚で営む民宿です。売りは何といっても自給自足のための田畑から生産される安全・安心な米と野菜、そして地元ならではの味噌や惣菜が醸し出す「東和の食」は本当に魅力あふれる地域の宝です。
　
２．部屋の紹介
　　・オーナー共有の部屋・設備(トイレ・浴室)となりますが、岩手の中山間地域らしい景観にありまさに田舎の実家に帰ったような雰囲気が安心感を高めてくれます。

　　・共有の相部屋（２ルーム）で、１部屋は１０畳で定員が４名、もう一部屋は７畳で定員１名のセミダブルベットが設置されています。

　　・尚、アメニティは特にご用意ありませんので、ご自身でお持ちください。※お忘れの場合は地域内のコンビニ等でお買い求めください。

３．食事に関して
　　・夕食のメニューは、季節の野菜や山菜、地域食材をふんだんに使った農家飯を共同調理
（一例：ご飯、具沢山のみそ汁、川魚塩焼き、煮物、漬物ほか）

・朝食のメニューは、とりたて新鮮な野菜をふんだんに使ったメニュー

４．料金に関して
　＜１泊２食＞　大人：６，６００円　～／１名
　　　　　　　　小人：３，３００円　～／１名

　＜１泊朝食＞　大人：４，４００円　～／１名
　　　　　　　　小人：２，２００円　～／１名

　＜１泊夕食＞　大人：５，５００円　～／１名
　　　　　　　　小人：２，８００円　～／１名

　＜１泊素泊り＞　大人：３，３００円　～／１名
　　　　　　　　　小人：１，６５０円　～／１名

５．近隣のおすすめ飲食店
　　□ 花月食堂（あんかけ焼きそばが人気）
　　□ 味処とうわ（田瀬ダムカレー等）
　　□ レストラン日高見　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　等
６．東和町の歴史と文化
　　そんな農泊徳さんがある東和町は歴史と伝統そして自然溢れる地域であり、次代につなげる多くの財産が存在します。
【行事・イベント】土沢七夕まつり、土沢まつり、全国泣き相撲大会、湖水まつり、土澤ｱｰﾄｸﾗﾌﾄﾌｪｱ等
【自然・遊び】田瀬湖ヨットハーバー、田瀬ダム、釣り公園、桜並木、北限のシラキ、七ッ滝のおう穴、カズクリ等

７．近隣のおすすめスポット
　　□ 国重文旧小原家住宅
　　　・藩政時代の一般農家の住宅で、１８世紀中頃に建てたものと推定されます。家畜を大切にし、一つ屋根の下でともに暮らした「南部曲がり家」の発生過程を知ることができる民家です。

　　□谷内伝承工房館
　　・昔ながらのおかし作りや、わらや竹細工、そば打ちなども体験できる他、厨房も備えています。
　　　＜食体験＞
　　　（体験例：お餅、赤飯、煮しめ、手打ち蕎麦、きりせんしょ、がんづ　き、串だんご等）
　　　＜工芸体験＞
　　　（ゴム鉄砲、竹とんぼ、巣箱、竹馬、布草履等）

　　□ 県文化財指定丹内山神社
　　・丹内山神社の草創は今から１３００年より昔。この地を開拓した神である多邇知比古神（たにちひこのかみ）を祀ったと伝えられています。境内にはアラハバキ神の巨岩が鎮座、アラハバキ神は古事記や日本書記に登場することのない謎の神です。かつては、この神を祀っていた神社のほとんどが、ご祭神を変えてしまいました。螄夷の神、物部の神、製鉄の神、賽の神などとする説がありますが、本当のところはわかっていません。ただ、アラハバキ神が祀られているところはには必ず磐座があると言われています。この丹内山神社を祀るために草創されたのではないでしょうか。創建は承和年間（８３４～８４７年、平安時代）弘法大師の弟子である日弘が不動明王を安置したことによります。当時は「大聖寺不動丹内大権現と称しました。藤原清衛の篤い信仰を受け、また、江戸時代には南部藩主の祈願所として繁栄します。

　　□ 古民家再生集いの場　やなのうえプロジェクト
　　・同プロジェクトでは「みんなが集う大人のほっこり場所」をキーワードに２０１８年から、築約１００年の古民家と付属建物を改修。母屋（木造一部２階建て７ＬＤＫ）整備や蔵（２階建て）の清掃・調度品設置に取り組み、イベントや会議開催、バーベキューやピザ焼き体験といった用途に利用可能な空間に整えました。
　　　オーナーはアウトドア指導員の資格があり、コーヒーバリスタでもあります。タイミングが合えば、オーナー特製のコーヒーを淹れさせていただきます。

　　□ 萬鉄五郎記念美術館
　　・萬鉄五郎は、明治18年（1885）花巻市東和町土沢生まれの画家。子供のころから絵に親しみ、東京美術学校に入学。強烈な色彩と大胆な筆づかいによる卒業制作の「裸体美人」は、日本の前衛絵画の先駆的作品といわれます。 土沢の風土と西洋の新しい美術表現を融合させた独自の画風を確立させました。萬鉄五郎記念美術館のある土沢は今も芸術の薫り漂う町並みを残しています。
萬鉄五郎記念美術館では油彩画・水墨画・素描やノート、書簡・写真や遺品などの作品・資料を所蔵しています。

　　□ 土澤アートクラフトフェア
　　　・岩手県花巻市東和町で春と秋に開催されている「土澤アートクラフトフェア」は、全国各地の作家の方々が出店する３００店以上の展示販売を楽しめるイベントです。レトロな町並みの土沢商店街と萬鉄五郎記念美術館前には個性豊かな店が並び、イベント二日間の来場者は３万人を超え、アートの町としてのPRを兼ねて非常に話題になっています。ジャンルは幅広く、可愛らしい雑貨を始め美術品や工芸品、植物や加工食品も販売されます。
（過去の開催日程）
2019年05月03日（金）10時00分〜16時00分
2019年05月04日（土）10時00分〜15時30分
2019年10月13日（日）12時00分〜16時00分
2019年10月14日（月）10時00分〜15時30分

８．民宿をはじめたきかっけ
　　グリーンツーリズムの一環として都会の子どもたちを受入れるなかで、農村の暮しや景観を伝えていく重要性を感じました。そして一緒に楽しみながら共有した時間を過ごすことの喜びを感じ、田舎の魅力を伝える拠点のひとつにしたいとの思いが、「農泊徳さん」のスタートとなりました。

９．ゲストへのお願い
・２２時以降翌朝５時までは、自室で静かにお過ごしください。
　（両隣家の住人が交替勤務職種のため、早朝や深夜に出入りしますし、在宅時間は休養していますので、ご理解とご協力をお願いします。）
　・２階と階段エリアはプライベートスペースとなりますので立入はご遠慮ください。
　・チェックインの際に宅内のご案内をします。その際にオーナー専用場所はお示ししますので、それ以外の共有スペースを自由にご利用ください。
　・ご希望などは、申込時やチェックインの際に遠慮なくご相談ください。可能な範囲で対応いたします。
　・地域に高齢者が多く、新型コロナウイルス感染症流行防止のため、誠に勝手ながら大都市圏からのお申込みをお断りさせていただく場合がございます。予めご承知おきいただきますようお願い申し上げます。

１０．新型コロナウイルスへの対応
　・農泊施設の対応ガイドラインに沿って、清掃・消毒・換気・手指消毒等の徹底を行っています。
　・入館にあたり、必要に応じて体温測定をお願いしております。
　・滞在中は、マスクの着用と手洗いの徹底をお願いします。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　

■合計2室
①和室
　布団4組／定員：4名（10畳）

②洋室
　セミダブル1台／定員：1名（7畳）