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【こどもと行く秋田農泊2泊3日】

【こどもと行く秋田農泊2泊3日】 Posted on 2024年06月19日

SNS担当のよしもんが個人的に家族で訪れた秋田旅行2泊3日のレポートです!

STAY JAPANに登録の施設を利用し、12歳9歳5歳の子ども3人を連れて秋田に行ってまいりました。

皆様に農泊を知ってもらい、ぜひ体験してみたい!と思ってもらえるような情報をご提供します!

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もくじ

  • 【DAY1】秋田新幹線こまちに乗って
  • 今宵のお宿は大正ロマン
    「御宿ねずねこ」
  • 角館観光のススメ
  • 【DAY2】田沢湖アクティビティ
  • はじめてのホームステイ型農泊
    「農家民宿 くりの木」
  • 【DAY3 】山菜収穫へ、いざ!
  • 秋田旅行を終えて

【DAY1】秋田新幹線こまちに乗って

東京駅10:03発の秋田新幹線こまち15号に乗っていざ出発!
秋田新幹線は自由席なし、全席指定席なので注意が必要です。5歳の息子を膝の上に乗せて角館まで3時間はつらいので今回は息子の分も指定席を購入しました。

角館駅へは13:07着。車内でお弁当を食べたり音楽を聴いたり、各々リラックスして過ごし、元気いっぱいで角館へ到着しました。

今宵の宿「ねずねこ」さんへは子どもたちの足で角館駅から徒歩20分ほど。事前にホスト様に到着時間をご連絡していたのでチェックインもスムーズです。近隣の温泉、コンビニ、スーパーやオススメの食事処を教えてもらいました。

今宵のお宿は大正ロマン

「御宿ねずねこ」

STAY JAPANでも大人気の宿、ねずねこさんが今晩の宿です。ホスト様こだわりのリノベーションで2021年に喫茶店から民泊施設に生まれ変わりました。建物内の調度品、カーテン、流し台からお手洗いに至るまで、どこもかしこも絵になる素敵な建物です。「ホテルに泊まりたかった」と文句をブーブー言っていた長女と次女もすぐに気に入ってあちこち写真を撮っていましたよ。

懐かしい黒電話に夢中の子どもたち

角館観光のススメ

ホスト様が自転車2台を貸してくださったので、長女と私は自転車で、夫と次女&長男は人力車で早速角館観光へ繰り出しました。初夏の角館は、武家屋敷の緑が鮮やかで最高です!

行列のプリン屋さんに並んだり、秋田犬にご挨拶をしたり、武家屋敷「青柳家」を見学したり思い思いに観光を楽しみました。

旅先でまさかの自炊に!必要な調理器具は揃っていて便利です。

ホスト様に食事処を教えてもらったものの、どこもいっぱいで予約ができません。

結局スーパーで食材を調達し、稲庭うどんを作って食べました。必要な器や調理器具はすべて揃っており、大変便利です。角館観光に行かれる際は、事前に夕食のレストランを予約しておくことをお勧めします!
食後は歩いて10分ほどのかくのだて温泉へ。熱いお湯に子どもたちはびっくりしていました!

【DAY2】田沢湖アクティビティ

この日は、出発前から予約していた田沢湖でのカヤック体験ののち、「農家民宿くりの木」さんにお世話になります。

角館駅から田沢湖まではレンタカーで30分ほど。途中たつこ像前で記念撮影。ウグイにえさやりをし、たつこ茶屋でランチタイムとなりました。

たつこ像は金ピカです
ウグイにえさやり


カヤック体験は13時からの3時間。

簡単なレクチャーを受け、長女は一人で、次女&私、長男&夫の3台のカヤックでスタート。田沢湖の最大深度は423.4メートルで日本第1位!抜群の透明度を誇り、お魚がいっぱい!…と言いたいところですが、田沢湖は酸性が強くウグイしか棲んでいないのだそう。勉強になりました。

カヤックを終え、くりの木さんにお邪魔する前に栗木温泉クリオンで入浴を済ませてチェックイン。

時折目の前を秋田内陸縦貫鉄道が汽笛を鳴らして走るので、5歳の長男は大喜びで手を振ります。

【はじめてのホームステイ型農泊】

「農家民宿 くりの木」

この日お世話になったのは「農家民宿くりの木」さんです。

一家五人で三部屋の和室をお借りしました。お手洗いはホスト様と共用ですがプライバシーは保たれており、とても快適に過ごせます。もちろんWi-Fiも完備、「Youtubeが見れないのでは…」と心配していた長女もほっと一安心。築100年の建物だそうですが、リノベーションされており快適そのもの。古いものを大切に暮らしてきた様子が伺えます。
この日のお食事は、旬の山菜をたっぷり使った天ぷらがメイン。栗農家さんだけあって、栗のグラタンも絶品でした!

一面の星空に感動!

食後は外に出て、しばし星空観察です。東京では決して見ることのできない一面の星空を見ることができて、秋田に来てよかったなぁと思いました。

【DAY3】 山菜収穫へ、いざ!

ふかふかのお布団でぐっすり眠り、2泊3日の旅行もいよいよ最終日。

おいしい朝食を頂いたのち、ホスト様と一緒に山菜収穫に向かいます。腰につけるカゴをお借りし、まずは裏山へ。ここで採れる山菜は、わらびとヒデコ(秋田の幻の山菜で「しおで」とも。アスパラガスのような、癖のない美味しさ!)。

摘み方と食べごろを教えてもらって、子どもたちはポイポイとカゴに入れていきます。急斜面もズンズン登っていくので、追いかけるのに必死です。

アイコ(ミヤマエラクサ)とウドは、また違う場所で収穫するために場所を移動し、あっという間にカゴいっぱいの山菜を収穫することができました。

収穫した山菜は、早速持ち帰りみんなで種類ごとに分けて束にしていきます。
わらびの切り口には、灰をまぶしておくと新鮮なまま長持ちするよ、と教えてもらい親子ともども興味津々です。東京では食べることも見ることも滅多にない山菜を、たくさんお土産に頂きました。

子どもたちにとって山に入ることも、山菜を採ることも、そしてネイティブ秋田弁を耳にするのも初めての体験!かけがえのない農泊となりました。

帰りは13:54角館駅発のこまち28号に乗って17:04東京駅に到着です。

秋田旅行を終えて

旅行好きな我が家は、年に3‐4回 国内のあちこちを旅行しています。
各地のホテルに泊まり慣れた子どもたち、最初は一棟貸しと農泊と聞いて怪訝な顔…

しかし、こんなにも「初めて」だらけの旅行が楽しくなかったはずがありません!

特に次女はすっかり農泊にハマり「次はどこに行く!?」と日本地図片手に楽しみにしています。
きっとすぐ大きくなってしまう子どもたちと、また一つ貴重な思い出を作ることができ、大満足な2泊3日でした。

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