広くて設備充実な田舎ステイ -ほろはの家-

東北の岩手県一関市の山村に住んでいます。
40数年ぶりに帰った故郷の山々を見て、 昔の葉タバコや養蚕が盛んだった活気のある時代を思い出します。 しかし、今ではめっきり若者が少なくなり、静かな山村になっています。

アウトドアやウエスタンが好きな私は地域の耕作放棄地を借り、和牛の牧場を始めました（現在は牛の飼育は行っておりませんが、かつて牧場を営んでいたことが跡がいくつか残っています）。

朝、起きたら朝霧の中に胸いっぱい息を吸って気持ちがいいですよ。

我が家には、新住宅と築150年ほどの昔の家があります。
その古民家を改修し、農家民宿にと変身しました。
わが自慢の奥様（幸子さん）のアイデアです。

いやいや、山村というとかなり人里はなれた所とお思いでしょうが・・・。
大丈夫です。ちゃんと大手コンビニも近くにあります。安心して下さい。
地域には文化センターや総合病院もあり、一応文化圏にあります。
近くには、高原ホテルや観光農園などがあります。
それから日本でも有数のモトクロス場があり、よく大きい大会があります。
これは豪快なレースで有名選手からちびっこのマニアまで訪れる見事な大会ですよ。
私の家はその近くの山村にあります。

それから近くでは、大籠キリシタン殉教の史跡があります。
江戸時代の初め、ここの部落が砂鉄の生産とキリスト教で栄えた時代がありました。
ところが幕府の禁教令により、なんと300人以上の人々が殉教（処刑）しました。
山中には祈りの洞窟や殉教の史跡が点在しています。
地域には殉教公園として整備された隠れキリシタン（クリスチャン）の歴史資料館や、
クルス館にはあの著名な彫刻家　舟越保武の作品で等身大のイエスキリスト像があります。
東日本大震災の後には多くの巡礼者が訪れます。
今でも部落にはお寺さんがなく、村にはカトリック教会が一軒のみです。
近年は盛大にクリスマスが行われています。
珍しい部落ですね。いつでもご案内します。

さて・・・
食事は、ほとんど田舎料理で、得意は昔からこの地方での料理「はっと」です。
これは「すいとん」とか「取って投げ」とも言います。
小麦粉を練ってのばし、千切って鍋に入れる。
いろんな野菜や肉が入ってそれはおいしいですよ。都会の人はおかわりが多いですね。

いやいや、大丈夫です。他の料理も上手いですから。
うちの幸子さん（妻）若い時は、まぎれもなく若くてミニスカートとロングコートでお茶の水や神田の本屋街を流していた人ですから。でも・・・今はただの田舎の婆さん...。

それから、うちの自慢、超清潔です。
厨房は超清潔、お風呂はユニットバス、水洗トイレ。ここだけは都会と同じです。
それから、インターネット、テレビ、地デジ、ＢＳはすべてＯＫです。

【周辺イベント】
８月お盆のころ　野焼き祭り　縄文の土器を作って野焼きする

【周辺スポット】
・岩手サファリパーク
・花と泉の公園
・館ヶ森アーク牧場
・藤沢スポーツランド

【周辺温泉】
館ヶ森高原ホテル（車で約20分）

■送迎：なし
■アメニティ：パジャマ等、アメニティは各自持参でお願いいたします
■表示料金は素泊まり金額です。夕食と朝食をご希望の場合は予約時にメッセージでお知らせください。食事代は夕食2,200円(税込・おひとり様)、朝食1,100円(税込・おひとり様)です。チェックイン時に日本円の現金でお支払いをお願いします。