ざくろの宿

■物件タイプ：農林漁業体験民宿
■宿泊形態：ホームステイ
■最寄り駅・交通： JR鯖江駅から車で約20分、または JR鯖江駅よりつつじバス（鯖江市コミュニティバス）で約40分、「ラポーゼかわだ」下車、徒歩２、３分。北陸自動車道「鯖江インター」から車で約20分。
■送迎：なし
■子供料金：小学生、未就学児はそれぞれ別料金、乳児（２歳未満）は宿泊費無料。
■アメニティ：歯ブラシやタオル類、寝巻きはご持参ください。
■入浴：近くに温泉施設「かわだ温泉 ラポーゼかわだ」あります。
■食事：なし


【物件の特徴】
上河内地区は、鯖江市の中心部から約10キロ東部に位置する山と川に囲まれた小さな農村集落です。古民家が並び、そのなかの１軒が築50年の当宿です。宿の主・柑本修さんは、ここを一軒貸しとして活用。基本的には素泊まり（自炊）を推奨していて、新鮮な野菜など食材のサポートも行ないます。
部屋は昔ながらの田の字型の造りで広々しています。隣家との間には細い水路が流れ、ここで近所の農家の奥さんたちがおしゃべりしながらダイコンなど収穫した野菜を洗います。最近ではなかなか見られない農村の暮らしぶりに触れることができるのも魅力です。
また、修さんは、東北からの移住者でもあります。だからこそ、「この土地の人たちは人情味があります」と語る言葉にも説得力があります。農家が多いので、収穫した野菜のおすそ分けや交換などは日常茶飯事。宿泊者も、滞在中にそんな触れ合いに出会うかもしれません。

【こだわりの内装】
昔ながらの農家民家で、欄干や障子などの意匠は味わいがあります。現在２階は使えませんが、階段の造りなどは独特で、昔の建築に興味がある人や外国人から好評。見るだけですが、楽しんでもらっています。

【こんな皆さん大歓迎です！】
・外国人の学生、旅行者：
昔ながらの農家の古民家暮らしが体験できます。基本は素泊まりなので、食事は収穫体験をした野菜を使って自炊するのがおすすめ。田舎料理などのデリバリーも可。
一軒貸しなので、気兼ねなく過ごせます。

・田舎暮らしや地域起こし、移住を考えている人（ファミリー）
宿主の修さん自身が移住者であることから、田舎暮らしや移住の相談、サポートにも応じます。移住希望者のネットワークがあるため、幅広い相談に対応。
小さなお子さん連れにも対応し、備品には絵本やぬいぐるみ、おもちゃなどもあります。

・学生・30代・40代のグループ
広々した古民家の一軒貸しなので、ゼミやクラブの合宿、趣味のサークルなどの集まりなどに利用するのもおすすめ。周囲を気兼ねなく過ごせます。

・アクティブ派
ゆるやかな山々に囲まれた静かな集落。少し足を伸ばせば山登りやハイキングなどが楽しめます。６月頃は近くの川でホタルの鑑賞も。また、桃源清水、三場坂清水など「ふくいのおいしい水」に認定されている名水スポットもあります。

【体験等】
修さんは自然農法で野菜を栽培しています。植えつけや草刈り、収穫など時期に応じて自然農法体験ができます。
福井県特産ブランド品の認定を受けたキノコ（平茸）、越前カンタケ収穫体験も季節により可能です。
漆器塗り体験のご案内もできます。

【お食事】
新鮮な季節の野菜や、とりたてのキノコを使って自炊するのがおすすめ。キッチンには自炊道具一式のほか練炭を用意しており、鍋料理ができます。リクエストがあれば宿のほうで食材を用意（有料）。
食事希望の場合は、田舎料理のデリバリーも行ないます。