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紅葉の名所と近くの宿 8選|古民家・農泊で楽しむ日本の秋

紅葉の名所と近くの宿 8選|古民家・農泊で楽しむ日本の秋 Posted on 2026年08月15日

せっかく紅葉狩りに出かけたのに、渋滞や混雑で疲れて帰ってきた——そんな経験はありませんか?

人混みを避けて早朝の静けさや夕暮れ時の絶景を堪能するなら、「名所の近くに泊まる」のが最も確実な方法です。さらに古民家や一棟貸しの宿なら、庭や窓から秋の情景を独り占めでき、滞在そのものが特別な紅葉狩りになります。

今回はSTAY JAPANに掲載されている宿の中から、紅葉の名所に近く、秋の魅力を存分に味わえる古民家・農家民宿・一棟貸しの宿8選をご紹介します。


目次


紅葉の宿を選ぶときの3つの視点


宿を選ぶときは、次の3点を確認してみてください。

① 見ごろの時期から逆算する
紅葉前線は北から南へ、そして高い場所から低い場所へと下りてきます。10月に行くなら蔵王や志賀高原などの高原エリア、11月中旬以降なら関西や九州の寺社が見ごろです。旅行の日程が先に決まっている場合は、その時期に色づくエリアから宿を探すほうが失敗しません。

② 名所までの距離を確認する
車で20分以内であれば、早朝と夕方の2回訪れる余裕が生まれます。今回紹介した宿は、いずれも名所まで数kmの距離にあります。特に長瀞のTorocoloや国東半島のvilla kobataのように名所が徒歩圏または数km圏に集まっている立地であれば、1泊で何か所もめぐれます。

③ 食事の有無で旅の組み立て方が変わる
自炊型の宿なら、地元の直売所で秋の旬の食材を買い込んで、自炊するを楽しみや、近所の美味しい外食にに足を運んでみる楽しみが加わります。一方、食事付きの宿であれば、紅葉狩りから戻ってそのまま夕食にありつけます。

また、古民家や一棟貸しを選ぶと、縁側から見える裏山や、庭のモミジ。名所まで足を運ばずとも、玄関を出た先に秋が広がっています。1日1組限定の宿なら、その景色を誰にも急かされず独り占めできます。囲炉裏や薪ストーブのパチパチという音を聞きながら夜を過ごす。朝は鳥の声と落ち葉の匂いに包まれる。観光地を巡るだけでは味わえない、その土地の秋がそこにあります。


エリア別 紅葉の名所と、近くの宿


1. 東北エリア|見ごろ:10月中旬〜下旬


紅葉の名所「御釜・滝見台」(宮城県)

  • 御釜|蔵王連峰の象徴・火口湖。見ごろ:9月下旬〜10月中旬
  • 滝見台[三階滝・不動滝]|見ごろ:10月中旬〜下旬

【宮城県 蔵王町】蔵王山水苑

蔵王連峰を望む別荘地「蔵王山水苑」内にある、一棟貸切のヴィラです。和洋折衷のシックな寝室と落ち着いたリビングを備え、ウッドデッキでは木漏れ日の中で穏やかな時間を過ごせます。苑内には松川が流れ、蔵王連山を眺めながら河原を散歩できます。

宿の周辺には名所が点在。車で約15分の「滝見台」からは三階滝と不動滝の絶景を望め、約35分の「御釜」では火口湖と紅葉のコントラストを楽しめます。見ごろの時期がずれるため、山頂から麓へと段階的に紅葉を追いかける旅に最適です。

▶︎ 一軒家貸切・最大6名
▶︎ 東北自動車道 白石I.Cまたは村田I.Cから車で約15分


2. 甲信越エリア|見ごろ:10月上旬〜11月上旬


紅葉の名所「志賀高原・一沼」「地獄谷野猿公苑

志賀高原・一沼|水面に映る紅葉で知られる。見ごろ:10月上旬〜下旬
地獄谷野猿公苑|湯けむりと色づいた山肌。見ごろ:10月下旬〜11月上旬

【長野県 山ノ内町】のうぎょうみんしゅく一風

築150年の建物を改築した風情ある古民家民宿。畳敷きの和室からは四季折々の風景が広がり、館内を彩るステンドグラスが素朴な空間に華やかさを添えます。秋は旬の果物狩りと紅葉が同時に楽しめる絶好の季節。水面に鮮やかな景色が映り込む「一沼」をはじめ、温泉に入るサルで有名な「地獄谷野猿公苑」も至近です。夕食のそばやそば打ち体験(要事前相談)も魅力。

▶︎ 定員16名・食事提供あり
▶︎ 体験:そば打ち(事前相談)・秋は果物の収穫期


3. 関東エリア|見ごろ:10月下旬〜11月下旬


紅葉の名所「奥四万湖」「チャツボミゴケ公園」(群馬県)

  • 奥四万湖|「四万ブルー」の湖面を紅葉が縁取る。見ごろ:10月下旬〜11月上旬
  • チャツボミゴケ公園|国の天然記念物。緑の苔と紅葉の対比。見ごろ:10月中旬〜下旬

【群馬県 中之条町】古民家の宿 金木

群馬の秘湯・沢渡温泉に佇む、1日1組限定の一棟貸し宿。築80年の館内には100%源泉かけ流しの天然温泉浴室が2か所あり、24時間いつでも名湯を楽しめます。薪ストーブ(11月〜4月下旬まで)や暖炉、ツリーハウス、屋根付きBBQガーデンなど遊び心あふれる設備も完備しています。

「四万ブルー」と呼ばれる青い湖面と紅葉が映える「奥四万湖」までわずか2km。国の天然記念物「チャツボミゴケ公園」にも近く、コケの緑と紅葉の対比も見事です。

▶︎ 一軒家貸切・最大16名(6名までは一律料金)
▶︎ 設備:源泉かけ流し温泉2か所(24時間)・薪ストーブ・BBQガーデン
▶︎ 別途:入湯税150円/人・冬季暖房費4,000円/泊(11月1日〜4月末日)


紅葉の名所「月の石もみじ公園・長瀞岩畳」(埼玉県)

  • 長瀞岩畳|見ごろ:11月中旬〜下旬
  • 月の石もみじ公園|長瀞のモミジの名所
  • 宝登山神社|山頂の奥宮までは約1.6km
  • 美の山公園|秩父盆地を見下ろす展望地

【埼玉県 長瀞町】Torocolo 農家民泊&ファームスタンド

築100年の古民家を借り切る、1日1組限定の農家民泊です。「長瀞岩畳」まで約0.3km、「月の石もみじ公園」まで約0.5kmと、徒歩圏内に名所が揃う抜群の立地を誇ります。隣接する畑では野菜の収穫体験ができ、採れたての食材がそのまま食卓へ。紅葉狩りとあわせて、農泊ならではの豊かな食と暮らしを体験できます。

▶︎ ホームステイ型・1日1組限定・最大6名
▶︎ 体験:畑での収穫体験・旬の野菜を使った食事


4. 中部エリア|見ごろ:11月上旬〜中旬


紅葉の名所「岩村城跡」(岐阜県)

  • 岩村城跡|日本三大山城。標高717mに残る六段壁の石垣と紅葉。見頃:11月上旬〜中旬
  • 日本大正村|レトロな街並みの散策とあわせて

【岐阜県 恵那市】ゲストハウス しらたか

恵那市の山間、杉野集落のいちばん高い場所に建つ一棟貸切の宿です。田園風景に囲まれた農家住宅で、居間の囲炉裏が心地よい暖をもたらしてくれます。広々した敷地で、夜は星空を仰ぎ、囲炉裏で焼き上げる香ばしい五平餅体験(要予約)や無料の電動自転車で里山散策も楽しめます。

一番の見どころは、約5km先にある「岩村城跡」。日本三大山城のひとつで、標高717mの石垣を覆うような紅葉は圧巻です。明智光秀生誕の地として知られるこの一帯には日本大正村もあり、レトロな街並みの散策とあわせて楽しめます。

▶︎ 一軒家貸切・1日一組限定・最大13名
▶︎ 体験:五平餅焼き(1本330円・要事前申込)・BBQ部屋は無料


5. 関西エリア|見ごろ:11月中旬〜下旬


紅葉の名所「槇尾山施福寺」

  • 槇尾山施福寺|西国三十三所第四番札所。参道の石段を包む紅葉
  • 松尾寺|静かな山寺の紅葉

【大阪府 和泉市】櫻泉会館

大阪府和泉市にある、55,000平米の広大な日本庭園を備える宿。庭には手入れの行き届いたモミジがあり、秋には青空を背に鮮やかに色づきます。客室は2タイプあります。【櫻】はカップルや親しい友人との旅行に向いた部屋で、【泉】は広々としたリビングと独立バスルーム、専用エントランスを備えています。

周辺には参道の紅葉で知られる古刹「槇尾山施福寺」(約4.5km)や「松尾寺」(約5.4km)があり、静かな山寺巡りの拠点に最適。格式ある客室と朝食付きプランでゆったりと過ごせます。

▶︎ 個室・各定員3名・朝食付き


6. 四国・九州エリア|見ごろ:11月上旬〜下旬


紅葉の名所「滑川渓谷」

  • 滑川渓谷|川底の一枚岩が階段状に続く「畳岩」。見ごろ:10月下旬〜11月中旬
  • 白猪の滝|落差96m。紅葉と滝を一度に
  • 石鎚山|西日本最高峰。見ごろ:10月上旬〜中旬と早い

【愛媛県 東温市】エスカルなめかわ

滑川渓谷のふもとに位置する、1日1組限定の古民家宿。フランス人大工とともに宿主自身がリフォームしたという建物には、土間のダイニングや8畳の畳の間があり、素朴であたたかい空気が流れています。夜は満天の星の下、庭でのBBQやアウトドアクッキング(有料・要予約)も楽しめます。

約5kmの位置にある渓流沿いのモミジやカエデが映える「滑川渓谷」は、川底の一枚岩が階段状に続く「畳岩」で知られ、愛媛県の自然環境保全地域に指定されています。落差96mの「白猪の滝」のほか、西日本最高峰の石鎚山へもアクセス圏内です。

▶︎ 一軒家貸切・1日1組限定・最大5名
▶︎ 設備:セルフキッチン・シャワー室・コンポストトイレ・庭でBBQ(有料)


紅葉の名所「富貴寺・両子寺」

  • 富貴寺|国宝の大堂と大銀杏。見ごろ:11月中旬〜下旬
  • 熊野磨崖仏|国の重要文化財
  • 長安寺|山あいの古刹
  • 両子寺|国東半島屈指の紅葉名所

【大分県 豊後高田市】古民家villa kobata

海と山を見渡す高台に立つ、アットホームな古民家宿。元料理人のご主人が自家菜園の野菜や地元の山海の幸でふるまう手料理(朝夕2食付き・要予約)が絶品です。薪ストーブや炬燵を備え、近隣温泉への送迎(最大6名・要予約)にも対応。宿の周辺には神社やお寺が点在し、ハイキングコースが整備されています。

国東半島の紅葉名所に囲まれた立地で、国宝の大堂と黄金色の大銀杏が有名な「富貴寺」をはじめ、屈指の名所「両子寺」など4箇所の古刹を1泊2日で効率よくめぐれます。

▶︎ ホームステイ型・最大8名
▶︎ 食事:朝夕2食付きプラン(有料・要予約)/送迎あり(宇佐駅・大分空港ほか)


まとめ|紅葉の名所のそばに泊まる、秋だけの旅


美しい紅葉を楽しめるのは一年のうちわずか2週間ほど。短く貴重な見ごろを混雑なく満喫するには、名所のすぐそばに泊まるのが一番の近道です。

今回ご紹介した8軒は、宿そのものが旅の目的地になる魅力的なスポットばかり。今年の秋はSTAY JAPANで宿を予約し、ゆったりと紅葉の名所と、秋の自然の中に溶け込むような暮らしを体験してみませんか?

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