家族旅行のスタイルとして注目を集める「農泊(農業民泊)」。
今回は、SNS担当スタッフが家族5人で三重県の明和町の「hanare 6tsuki(ハナレ ロクツキ)」に実際に宿泊し、農業体験をしてきました。
この記事では、「農泊って実際どんな感じ?」「子どもと一緒に行っても楽しめるの?」といった疑問に答えるリアルな農泊体験記をお届けします!
家族構成:
夫 我が家の長男的存在、永遠のピーターパン。旅先でおいしいものが食べられれば幸せ。
私 STAY JAPANのSNSを日々更新中。不衛生は嫌だけど、古民家は大好き。
長女(13)民泊よりもホテルに泊まりたいティーンエイジャー。YouTubeが見たいのでWi-Fi必須
次女(10)農泊も民泊も大好き。メメ担。
長男(6)我が家のアイドル。小学校一年生。
もくじ
- 農泊体験の旅|3泊4日のスケジュール
- 宿泊した農泊施設「hanare 6tsuki(ハナレ ロクツキ)」とは?
- 農業体験レポート|そら豆畑での作業
- 宿のキッチンで地元食材ディナー
- 宿泊後の感想と農泊の魅力
- STAY JAPANで農泊予約をするには?
- 【まとめ】農泊体験記で伝えたいこと
農泊体験の旅|3泊4日のスケジュール
1日目(5月3日)
東京から名古屋へ新幹線移動。名古屋で近鉄特急に乗り換え、鳥羽駅下車。昼食に伊勢うどんと伊勢海老のお造りを食す。(一人ふた口。瞬殺)鳥羽水族館でラッコに対面するまで40分並び、ジュゴンにご挨拶。レンタカーで志摩のホテルへ。



2日目(5月4日)
ホテル敷地内をゴルフカートに乗って散策など。その後、志摩地中海村や横川展望台で写真撮影を楽しむ。志摩地中海村は次女の推しの映画ロケ地だったそう。昼食は夫希望により、うな重をテイクアウト。途中イオンを経由、都会っ子の子どもたちは大喜び。この日、初日とは別の志摩のホテル泊。



3日目(5月5日)
ホテルからレンタカーで伊勢神宮へ移動。内宮、式年遷宮記念せんぐう館(夫が子どもに見せたかった)、下宮を訪れ、おかげ横丁で各々好きなものを食す。VISON訪問を諦め、途中明和町の精肉店でお肉を買ってhanare 6tsukiへ到着。翌日が雨予報のため、予定を変更し17時より農作業体験スタート。



4日目(5月6日)
予報通り朝からあいにくの雨。宿でゆっくりコーヒーを淹れ10時にチェックアウト。途中子ども達熱望のイオンに再び立ち寄り、レンタカーを返却。伊勢市駅前で最後の伊勢うどんで昼食後、帰路に着く。
宿泊した農泊施設「hanare 6tsuki(ハナレ ロクツキ)」とは?
「hanare 6tsuki ハナレ ロクツキ」
入社当時STAY JAPANのトップページを飾っていた、三重県多気郡明和町の一棟貸切のお宿です。
「いつか泊まりたい」と思いながら働くことおよそ1年余り。ついに念願かなって家族で訪れることができました。ここは定員4名のため事前にホストに相談し、「4組の布団で良ければ」と特別に一家5名での宿泊を許可して頂きました。

家具やインテリア、音楽設備(レコードやCD)、子ども用設備(便座・カトラリー)など、細部にまでホストのこだわりとホスピタリティを感じる空間です。
宿にはテレビがありませんが、ボードゲームや絵本など、デジタルデトックスの滞在が楽しめる工夫がされています。小さなお子様連れでも、きっと快適に滞在していただけますよ。



農業体験レポート|そら豆畑での作業
農泊体験のメインは「そら豆畑での農作業」。チェックイン後にホストから長靴をお借りして、早速畑へ。
今回は雑草を取り、そら豆を大きく成長させるために根本を土で盛る作業を体験させてもらいました。
畑で作業しているとてんとう虫を発見!「そら豆につくアブラムシを食べてくれるんだよ」「そら豆は空に向かって伸びるんだよ」と、子どもたちは自然と農業について学ぶことができました。



さらに、昨年のオクラ畑の残り実から種を頂くという、貴重な体験も。
このオクラの種、実は帰宅後に息子の小学校での授業にも活かされ、「クラスでオクラを育てることになった」という嬉しい展開もありました。
連休明け、息子は頂いたオクラを持って登校し、三重の農泊で体験したことや学んだことをクラスで発表したのだそう。
連絡帳には「〇〇君が学んだことを、クラスの学びとして広げて頂いたことに感謝します。」と先生から記載があり、なんだかとても温かい気持ちになりました。



宿のキッチンで地元食材ディナー



宿にはホットプレートはもちろんのこと、サラダボウルやスライサーなど、必要な調理器具は何でも揃っていました。
冷蔵庫の中には一通りの調味料のほか、焼肉のタレやドレッシングなども。ゲストが快適に過ごせるように、というホストの細やかな気配りを随所に感じます。まさに「暮らすように旅する」農泊の醍醐味を味わえました。
お野菜セットと冷蔵庫内のお米を2合購入し、この日は松坂牛と獲れたての野菜サラダで焼肉パーティー。それにしても、お米も魚介もお肉もとても美味しくて、三重県ってなんて素敵なところなんでしょう!!
夜はゲコゲコ…と蛙の大合唱!「一体どれだけの蛙がいるんだろう!」と話しながらみんなで食器の後片付け。普段はなかなかゆっくり話す機会がありませんが、こんな時間を家族で持てるのもまた農泊の醍醐味です。
翌日は雨。ゆっくり宿でコーヒーを淹れて、たくさんのお野菜とともに明和町を後にしました。
宿泊後の感想と農泊の魅力
夫は帰宅後、職場の同僚に農泊体験の話を熱弁。
ラグジュアリー志向の同僚たちも興味津々だったそうで、「どこで予約するの?」「子連れでも大丈夫?」と質問攻めに。
私たち家族にとっても、「自然とふれあい、学び、暮らす」ことができたかけがえのない思い出になりました。
民泊や農泊は少しハードルが高く感じるかもしれませんが、STAY JAPANの農泊施設は清潔で快適。
子連れでも安心して利用できますよ。
是非次の旅の候補に、STAY JAPANでの農泊体験をぜひご検討ください。
STAY JAPANで農泊予約をするには?
農泊体験に興味を持ったら、まずはSTAY JAPANをチェック!
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・ 自然・文化・学びのある滞在

【まとめ】農泊体験記で伝えたいこと
三重県での農泊体験は、子どもにとっても大人にとっても、新しい発見と学びの連続でした。
「旅行」だけでなく、「暮らし」「体験」「自然との共生」がキーワードになるこれからの旅スタイル。
ぜひ次の旅行では、日本各地の農泊体験を検討してみてください。